2021/08/28 20:16
こんにちは!この度、 Tabibito キッチン マーケット を開設いたしました!
私共の会社は北海道札幌市にあり、普段は経営する飲食店で道産食材を使ったお料理をご提供しております!
こちらのBASE SHOPで販売いたします商品は、ズバリ!
「北海道ジビエ」ですっ
知らない方もまだまだ多い「ジビエ」という言葉・・・
畑や土地の作物を食べてしまうこともあるので【害獣認定】されることもしばしば・・・
ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉です
つまり、一般的にスーパーで販売されている牛肉や豚肉や鶏肉などの多くは
牧場で飼育されていたり、養殖されているので「ジビエ」とは表現しないんですっ
野生/自然界で生き抜いている動物たちのお肉をジビエ肉と称します。
【害獣認定】
土地の開発や、気候の変化による食糧不足で生きるため、山や森から
人間の畑や土地の作物を侵入して作物を食べてしまう野生動物が害獣として認定されます。
生きるためとはいえ、農家さんや地主さん方も手塩に掛けた作物を食い荒らされては生きていけないですし、
動物によっては人は生身では勝てず危険なので、狩猟免許や許可をもったハンターさんが出動し、
駆除をしていただいております。
ジビエについては地域によってさまざまな認識や種類がありますが
北海道では蝦夷鹿(エゾシカ)が代表的なジビエです。
もちろんほかにも数種類ありますが、今回は割愛させていただきます(よかったら調べてみてくださいっ!)
当店が扱っているのは蝦夷鹿に加えてもう一匹!
北海道といえば・・・クマ!べあ!だべぁ!
そう、蝦夷羆(エゾヒグマ)です!とっても貴重でなかなか流通しておりません。
本州に生息するツキノワグマよりも体長がとても大きく赤みのかかった濃茶色の毛並みが特徴です。
大きい個体は200~250kgにもなり、過去には300kg台に成長したエゾヒグマも記録されています。
知床(シレトコ)に生息している印象が強いでしょうか?ただ・・・
北海道って山々や森が面積の大半を占めているので、エゾヒグマの生息域はもう少しあります。でっかいどうです。
当店が契約している専属のハンターさんは、北海道の東側(道東エリア)で狩猟活動(害獣駆除依頼)を行っています!
エゾ鹿は真っ白いお尻とつぶらな瞳が愛らしい草食動物として認知されておりますが🦌
エゾヒグマはまだまだその生態の認知が乏しく、イメージだけが先を行く状態・・・
山から降りてきたヒグマが人を襲うなどのニュースも最近では多く、ますますマイナスイメージを持つ方も少なくはないのでは?
「凶暴な肉食動物」「人喰い」「獣臭い」「筋肉だらけで硬い」
当店舗に足を運んでいただいたお客様もはじめはそういったイメージを持っている方がほとんどです。
しかしですね
実はですね・・・この場をかりてエゾヒグマを少しご紹介します。
エゾヒグマって厳密に申しますと肉食ではないんです。もちろんタンパク質系の食事もします。
ですが、1年を通じてたーくさん食べるのは どんぐり・木の実・キノコ・山菜 なんですね
たまにお魚。たまに動物の死骸などなど。草食よりの雑食です。
なんでこの食事でそんなに大きく成長するのか、神秘ですね。
ヒグマの情報はまだあるのですが気になるのはお味のはず。
こちらもご紹介します!
肉質はとてもしなやかで甘みがあります。
迅速丁寧な処理をすればお肉は臭みが強くなりません。
当店の専属のハンターさんはこの道30年以上のマタギです。品質はお墨付き!
ジビエ特有の香りある肉が好きだ!という方はラム肉のほうがその条件には
当てはまるのではないかな、と思うくらいにあっさりとした赤身です。
ヒグマの繊細で臆病な性格を物語るクセのないお味です♪
つたない文章では限界がありますので、どうぞ当店の商品からお確かめください^^
エゾ鹿も同じくあっさりした肉質です。食べ比べもおすすめ!
ちなみにどちらも低カロリー高たんぱく食材!筋トレされている方にもおすすめです♪